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Karasu港

Posted on August 17 By Satoshi Katada

Sakaryaの北側にある黒海に面する戦略港Karasuを訪問した。2018年に訪問した時はまだ完成したばかりで、閑散とした港であったが、大きな変化に驚いた。ウクライナと結ぶフェリーが運航され多くのトラック・トレーラーが行き交っていた。また、高速道路へのアクセスも格段良くなっており、今後の黒海諸国とのゲート港の地位を確立するとの確信を持った。 日本国内でも、RORO・フェリーは重要な輸送手段であり、商船三井は、その最大の運航者である。日本で運航されているRORO船は20年を待たずして、新たな船に差し替えられるが、そのような船を計画的に黒海航路に持ち込めれば、競争力のあるサービスができるように思った。