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2023年4月18日 片田 聡

TICAD8後のチュニジアを訪問

TICAD8での訪問以来初めて、チュニジアを訪問しました。TICAD以降にご赴任された大菅大使ともご面談をさせて頂き、当社が、海運を基軸とし、インフラ企業を目指していることや、2050年のゼロエミに向けてもっとも重要な舶用燃料のグリーン・アンモニア、グリーン・メタノールなどの製造での北アフリカの活用などを検討している事に就いて、ご説明致しました。

大菅大使からは、また、アフリカやマグレブ地域でのチュニジアの役割などに就いても意見交換をさせて頂きました。また、私も昨年訪問した、大規模港湾の開発が予定されている経済開発区域であるEnfidaの状況についての話も頂き、意見交換をさせて頂きました。

Enfidaには、かなりの規模の空港があるにも拘わらず、その周りは殆ど空き地で、港が計画されている所はまだ完全な浜辺になっている。空港があるので、海港があれば、産業の誘致が可能と思われました。

現在、国家による港湾開発は難しいかも知れませんが、外資の導入による港湾開発や後背地での再生エネルギーの生産拠点化などの検討が進めば、将来作られる港湾の活用も進むと思われます。

TICAD8でご縁ができたチュニジアで、何かしらの取り組みをできる様に努力をして行きたいと思います。